物を愉しむってはなし
東京には展覧会とか美術館とか、
作家ものの器を扱うお店とか、イケてるカフェ、居酒屋、
とにかくいろんなものが溢れている。
田舎育ちの私には時にそれが高尚に思えて、
心から楽しめないことがある。
そういうイケてると言われているものに触れていたり触れようとしたり愉しんだり愉しもうとする自分に気がついたとき、信じられない速度で体温が冷めてしまうことがよくある。
そういう自分を斜め上から見下ろして苦虫を噛み潰したような顔をしているもう一人を自分を感じる。
東京には展覧会とか美術館とか、
作家ものの器を扱うお店とか、イケてるカフェ、居酒屋、
とにかくいろんなものが溢れている。
田舎育ちの私には時にそれが高尚に思えて、
心から楽しめないことがある。
そういうイケてると言われているものに触れていたり触れようとしたり愉しんだり愉しもうとする自分に気がついたとき、信じられない速度で体温が冷めてしまうことがよくある。
そういう自分を斜め上から見下ろして苦虫を噛み潰したような顔をしているもう一人を自分を感じる。